メルカリで激安の靴を買ってみて綺麗に洗ってみた!!!

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こんにちは、オヒロンヌです。

先日、メルカリを漁ってましたら激安の靴を見つけてしまいポチッとしてしまいました。

イタリアのブランド『マルモラーダ』です。

日本ではあまり知名度が低いブランドですが、品質は間違いない靴ブランドです。

オヒロンヌは古着などに抵抗はありませんのでそのまま使用してみてもいいですが、せっかくなので靴を洗ってみました。

まぁー結果を先に言うとめっちゃ良くなったと思います!

それでは早速行ってみましょー

マルモラーダとは

まず、初めに今回購入した靴について

今回購入したのはマルモラーダと言ってイタリア ベネト州に本拠を構えるフラッテリジャコメッティがやってるブランドです。

見ての通り登山靴ですが、ジャコメッティのドレス感が融合された感じのディティールになってます。

詳しくは取り扱い店舗HPを載せときますのでご興味ある人はぜひチェックしてください。

MARMOLADA マルモラーダ - Rifare online shop
靴修理職人の目を通して、世界から選りすぐられた商品を販売しています。

↑HPでもわかる様に決して安いブランドではありません。

むしろ庶民にはなかなか手が出しにくい値段です。。。

ですが、見た目以上に履きやすさや軽さがあり、オヒロンヌはヘビロテで使用してます。

以前、ブログで挙げたゴードのブーツはジャコメッティのヤツです。

ブランドの説明はこんな感じであとは調べてください!笑

意外と著名人も履いてたりします!

購入時の状態

まず、トップの写真でもわかると思いますが、値段が25000円で買えたのはめちゃくちゃラッキー。

定価10万円くらいですからね!

まぁー安くても汚かったり傷が多かったりしたら本末転倒ですが、、、

中古を買うときはそれなりに覚悟して買ってくださいね〜

以前、パラブーツの珍しい型押しをメルカリで購入したら、おそらく出品者が補色した形跡が表面にありました。

色変えをしたのかな?って感じで。。。失敗したことがあります。

特にメルカリやヤフオクなんかだと写真でしか判断できず、写真と違うとか良くありますので!

で、↓これが届いた靴です

パッと見、汚く見えますが、これはムッファ加工と言ってカビをつけて白くしてます。

マルモラーダの面白いところは他社がやらない様な加工をします。

泥道を歩いたみたいですよね!笑

カビを除けば目立った傷、汚れはあまりありませんでした。

まぁ〜爪傷っぽいのはありました。

靴底も多少減ってますが許容範囲内でした。

これは事前に写真で確認してたので問題ありません。

インソールもスレとかなかったので、今回は良い掘り出し物だったと思います。

早速洗ってみました

学生の頃に履いてた上履きみたいに、びしょびしょに濡らします。

中もしっかり洗い流します。

ここで革用石鹸でしっかり洗っていきます。

今回使用したのはこれ

Mモゥブレィのサドルソープとクリーニングスポンジ

革用ソープは色々なメーカーから販売されてるので、正解はありませんがどれも同じような成分だと思います。

【楽天市場】M.MOWBRAY サドルソープ 汗ジミ 汚れ 水洗い M.モゥブレィ 靴専用 石けん:M.MOWBRAY公式 FANS.楽天市場店
汗がしみ込んだ革靴をリフレッシュ。M.MOWBRAY サドルソープ 汗ジミ 汚れ 水洗い M.モゥブレィ 靴専用 石けん

一応乾燥を防ぐ成分が入ってるみたいです。

普通に水洗いするだけより、この石鹸を使用した方が無難です。

スポンジにいっぱい石鹸を染み込ませます。

で、ゴシゴシ洗うのではなく、ポンポン叩く?感じで洗っていきます。

ゴシゴシ洗うと表面を傷つけたり、塗料の色褪せや剥離の原因になりますのでやめてください

優しくポンポンです!←結構大事なポイントだと思います。

石鹸の取扱書を見れば書いてありますが、この泡は洗い流さないでください

泡に保湿成分が入ってるからです。

スポンジで取る感じです。

洗い終わって、泡を取ったら表面の水分を軽くタオルなどで拭ってください。

しなくても良いかもしれませんが、オヒロンヌはしました!

拭うときは擦らないように!!!色落ちします。

これもポンポンです!

で、あとは日陰で干して乾かします。

直射日光はNGです。革が焼けます!

シューツリーがあれば入れたほうが型崩れを防げると思いますが、びしょびしょのときは新聞紙がいいと思います。

水分を吸収させ、半乾きになってからシューツリーを入れた方が表面と中の乾き具合が合うと思います。

最初から入れてしまうと表面は乾燥してるのに中は濡れてる状態だとバランスが悪いし、カビの原因にもなります。

乾燥してる時期なら3日前後で乾くと思います。今回は3日くらいで乾きました!

乾燥後です。

綺麗になったかは見た感じわかりませんでした!笑

ただ知らない人が使用してた感じを洗い流せたと思ってます!笑

少し乾燥して白っぽくなってます。

あとはオイルを足して完成です。

通常のメンテナンス

乾燥したら、あとは通常のメンテナンスと同じ要領で仕上げていきますが、

石鹸、水洗いをしてるので通常の『リムーバー』で汚れや古いクリーム、ワックスを取るのとは違い、

革に含まれている水分や保湿性も乾燥で抜けているので、全体に乳化性クリームを通常より多く染み込ませます。

ちなみに革を作る際にも「味とり」と言って、一度カチカチに乾燥させてから均等に水分を染み込ませる工程があります。

今回の革はアニリン仕上げでしたので、ミンクオイルをたっぷり染み込ませました。

あとはブラッシングで余分な油分を取り除きます。

左:オイル前 右:オイル後

比べると乾燥して白っぽくなってるのがわかりますよね!

あとはワックスで半艶にして今回は終わりにしました。

出来上がり

25000円とちょっとした手間で見違えたと思います。

値段以上に見えますよね!はい、自己満です!

顔料仕上げとアニリン仕上げでは多少の処理は変わってくるかと思います。

が、基本は同じです。

顔料仕上げなら、擦れとか色の剥がれがあれば補色してください。

まとめ

メルカリやヤフオクなど、個人売買サイトでも掘り出し物は見つかります。

また、手を入れるだけでも見違えますので、安く仕入れて高く見せる!

ってのもアリですね!

中古に抵抗がない人はぜひチャレンジしてみてください。

今回のビフォーアフターです。

ビフォー
アフター
ビフォー
アフター

ムッファ加工は落としたかったのですが、頑固なカビですね!

。。。落ちませんでした💦

それでも見比べると綺麗になったのがわかると思います。

しっかりソールも綺麗になってる!

やる際は自己責任でやってくださいね〜

以上

おわり

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